2001年12月29日

Delphi--PostgreSQL

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最近、私の中でパソコン熱が高まっています。

2001年7月から、会社でAS/400(IBM)というオフコンのデータベースに連携するクライアントサーバー型アプリケーションの開発をDelphi(Borland)というツールを使って行っています。

それまでDelphiを使用したことはなく、いろいろ試行錯誤をしておりましたが、ようやく最近少しはかたちになるものが作れる自信がついてきました。

それから自分が作ったものを自宅マシンの環境でも動くようにしてみたいと思うようになりまして、その方法を検討することにしました。

Delphiはデータ?ベースを操作するとき、 Delphiインストール時に同時にインストールされる BDE(Borland Database Engine)というものを介して行うことが多いのですが、それを使用した場合、その設定をちょっと変えるだけで接続先を違う種類のデータ?ベースに簡単に変更できるのです。

自分もBDE経由でアプリケーションを作っていたので、それなら AS/400の代わりにパソコン上で動くデータベース(と、いってもお金はかけたくないのでOracleやSQLServerではなく、フリーのもの)を何か探せばいいということです。

いま、フリーのデータベースで有名なものとしてMySQLと PostgreSQLがあります。それぞれ特長があるわけですが、簡単にいうとMySQLは高速。 PostgreSQLは高機能が長所のようで、MySQLは海外、 PostgreSQLは日本で人気があるようです。

さて、どちらにするかですが、最初はMySQLのほうがなんとなく名前が親しみやすかったのでそっちにしようと思ったのですが、MySQLは自分が作ったアプリケーションに実装しているトランザクション処理ををサポートしていないことがわかり、必然的にPostgreSQLとなりました。

あとは具体的な移行作業です。まず、 「はじめてのPostgreSQLプログラミング」を参考にPostgreSQLをインストールし、データベースを作成。それとPostgreSQLのODBCドライバーをインストール。データベースにAS/400上にあるテーブルを作成したあと、最後にDelphiアプリケーションの修正を少々。

こうしてアプリを実行したところ、見事に動き感動しました。

終わってみればたいしたことはないのですが、「移行は簡単」といってもデータベースの微妙な違いによって修正しなければならない部分がところどころあったりして、結局思い立ってからちゃんと動くまでに約2週間を要しました。

PostgreSQLやMySQLというのはもともとLinux用のデータベースであり、Windowsにインストールしても操作にLinuxチックなところが残っていて、今回Linuxの匂いをかなり強くかいでしまいました。 DelphiのLinux版であるKylixがBorland社からフリーで出ていることもあり、それを使ってみたいなぁという気持ちもあります。今度はいよいよLinuxに挑戦か。そんな気分が日増しに強くなっている今日このごろ。

でも、いまのパソコンにインストールする勇気はちょっとないので、だれかいらないデスクトップパソコンがあったら譲ってくださいね。(2001/12/29)