手術を決意
生後7日目、退院する前日、娘に先天性の心疾患があることを告げられる。
心室中隔欠損症。
遺伝性はないらしいけど自分の妹もそうだったので、
言葉の響きに馴染みはあったが驚いた。
これは左右の心室を仕切る壁に孔(あな)が開いているという病気で、
先天性の心疾患としては、もっともメジャーなもの。
孔の大きさにより症状がだいぶ違う。自然に孔がふさがり治る場合もある。
ちなみに妹は小学6年ぐらいのとき自然に治っている。
実は、生まれる前の検診で一度心臓に異常の疑いがあるといわれたことがあった。
その後の検診では問題ないといわれていたので、大丈夫だと思っていたのだが。
生まれた病院は退院の前日に豪華夕食が出されることになっていたが、
あのときは喜べなかったなぁ。
退院後、紹介された病院でレントゲン、心電図、心エコーによる検査。
孔の大きさは中程度ということだった。
ラシックス、アルダクトンの利尿剤が出され、月一間隔で経過観察をすることになった。
それから5年。当初から、自然に穴がふさがらないようなら、
小学校にあがるまえ頃には手術をしたほうがいいと言われていたが、
とうとうそのタイミングになってしまった。
担当の先生は、悪い先生ではなかったけど、
こちらの心配に対して少々アバウトな印象があった。
見た目病気なんてわからないほど元気なので、
手術の必要があるのかという気もしていた。
希望がなければ提携先の病院を紹介するといわれたが、
セカンドオピニオン的なものを求めたいという気持ちもあり、
心臓手術では有名な別の病院に行くことにした。
家からは少し遠いがいいところのほうがいいから。
今日そこでのはじめての診察。
前の病院の検査は1日がかりだったけど、ここではさっさと終わった。
担当の先生は、さばさばした感じの女性の先生。
やはり手術をしたほうがいいということだった。
もう考えてもしょうがないので手術を決意。
順調にいって幼稚園は一ヶ月ぐらい休むことになるとのこと。
すぐに入院みたいな勢いだったけど、春休みにかかる3月にすることにした。
